
夜中、ふと目が覚めると、となりで寝ている愛犬から聞こえるいびき。
「今までこんな音、しなかったのに…」
「もしかして具合が悪い?」
そんなふうに、胸がざわっとした経験はありませんか。

大切な家族だからこそ、小さな変化でも気になりますよね。
この記事では、柴犬のいびきが心配いらないケースと、病院を考えたほうがいいサインを、一つずつ丁寧にお伝えします。
柴犬でもいびきをかくことはあるの?
あります。
柴犬でも、いびきをかくことは普通にあります。
犬は、人と同じように眠っています。
深く眠ると、体の力がゆるみます。
そのとき、空気の通り道が少しせまくなり、
寝ているときの音として、いびきが出ることがあります。

「柴犬=いびきをかかない犬」
というわけではありません。
毎日じゃなければ心配しすぎなくていい理由
たまに聞こえる程度なら、ほとんどの場合は問題ありません。
特に、
- よく遊んだ日
- 散歩が長かった日
- ぐっすり熟睡しているとき

こういうときは、心配のないケースが多いです。
人でも、疲れている日は、少しいびきをかくことがありますよね。
それと、よく似ています。
まずは落ち着いて見てほしいポイント
大切なのは、音そのものよりも「様子」です。
この3つを、まず見てみてください。
「音がする=すぐ病気」ではありません。
落ち着いて、いつもの様子を思い出してみましょう。
柴犬のいびきによくある原因
柴犬のいびきには、よくある理由があります。
ここでは、初心者の方でも分かりやすい原因を紹介します。
寝る姿勢で音が出ることがある
丸まって寝ていたり、あごを床につけていたりすると、空気の通り道が曲がります。
それだけで、「すー」「ぶー」という音が出ることがあります。

姿勢を変えたら止まる。
この場合は、心配いりません。
疲れてぐっすり眠っているとき
たくさん動いた日は、眠りが深くなります。
眠りが深いほど、筋肉はゆるみます。

その結果、いびき が「深い眠り」になることもあります。
これは、元気な証拠でもあります。
鼻やのどが少し狭くなっている場合
もともとの体のつくりで、鼻やのどが少しせまい子もいます。
病気ではなく、個性の一つです。

小さいころから同じ音なら、様子を見て大丈夫なことが多いです。
体重が増えすぎていないか
少し太ると、首まわりにお肉がつきます。
すると、空気の通り道がせまくなります。
最近、体が重そう。

運動が少ない。
そんな場合は、体重も一度チェックしてみましょう。
ここまで読んで分かる通り、原因=すぐ病気ではありません。
このいびきは大丈夫?注意が必要なサイン
ただし、注意したほうがいい場合もありもす。
次のような様子があれば、少し気にしてください。
音が急に大きくなったとき
今まで静かだったのに、急に大きないびきが出るようになった。

これは、体の変化のサインかもしれません。
続くようなら、記録しておくと安心です。
苦しそう・途中で目を覚ます場合

- ハァハァしている
- 何度も起きる
- 寝苦しそうに体を動かす
こうした様子があれば、病気の可能性も考えます。
鼻水やせきが一緒に出ているとき

いびきと一緒に、
- 鼻水
- せき
- くしゃみ
が続く場合は、体調不良のサインです。
起きているときも息が荒い場合
起きているときまで息が荒い。
これは、見逃さないでください。

「寝ているときだけ」かどうか。
ここが大事なポイントです。
家でできる柴犬のいびき対策
病院に行く前に、家でできることもあります。
寝る場所と寝具を見直してみる
硬すぎる床。
首が曲がる寝方。

こうした環境は、いびきが出やすくなります。
首が自然に伸びる寝具に変えるだけで、
いびきが減ることもあります。
部屋の乾燥を防ぐ

空気が乾くと、鼻やのども乾きやすくなります。
冬場は特に注意です。
少し湿度を上げるだけでも、楽になります。
体重管理で負担を減らす

食べすぎていないか。
おやつが多くなっていないか。
少し意識するだけで、体への負担は減ります。
首まわりに負担がかからない工夫
散歩のとき、首輪がきつい場合。
首に負担がかかることもあります。

体にやさしいハーネスや、首にやさしいケアグッズを使うのも一つです。
無理に買う必要はありません。
「知っておく」だけで十分です。
病院に行ったほうがいい判断の目安
迷ったら、早めに相談していいです。
次の場合は、特に注意しましょう。
何日も続いている場合

数日たっても、音が変わらない。
むしろ大きくなっている。
そんなときは、一度相談を。
食欲や元気がないとき
いびきに加えて、

- 食べない
- 元気がない
これは、分かりやすいサインです。
いびき以外の変化があるとき
歩き方。
目の輝き。
いつもと違うと感じたら、正解です。

ちなみに、ペット保険があると、「念のため」の受診がしやすくなります。
入っていない場合も、まずは相談だけでも大丈夫です。
柴犬のいびきと上手につき合う考え方
最後に、大切な考え方をお伝えします。
少しの音は「安心して眠っている証拠」

静かすぎるより、小さな音がするほうが安心なこともあります。
それは、リラックスしている証です。
毎日の様子を知っているのは飼い主だけ

病院よりも、誰よりも、一番よく見ているのは、あなたです。
「いつもと違う」
そう感じたら、それを信じてください。
迷ったら早めに相談していい

「こんなことで?」
と思わなくて大丈夫です。
早めに聞くことで、不安は減ります。
まとめ
柴犬のいびきは、すぐに病気とは限りません。
多くの場合、眠りや姿勢が原因です。

そして、一番の判断材料は、毎日見ている飼い主です。
少しのいびきに、必要以上に怖がらなくて大丈夫。
あなたの柴犬は、今日も安心して眠っています。




