
柴犬と散歩をしていると、
「ぐいぐい引っ張られて大変…」
「うちの子だけ言うことを聞かないのかな?」
と不安になることはありませんか。
実は、柴犬が散歩で引っ張るのはとてもよくあることです。
しつけが失敗しているわけでも、あなたの育て方が悪いわけでもありません。
この記事では、
上記の重点ポイントを絞って、初心者の方にもわかりやすく解説します。
読み終わるころには「これならできそう」と思えるはずです。
柴犬が散歩で引っ張るのはよくあること
まず知っておいてほしいのは、
柴犬が引っ張るのは自然な行動だということです。

柴犬はもともと行動力があり、自分の判断で動くのが得意な犬です。
そのため、散歩でも「行きたい方向へ行こう」とする気持ちが強くなります。
これは性格の問題ではありません。
散歩のルールをまだ知らないだけなのです。
「うちの子だけおかしいのかな」と思わなくて大丈夫です。
柴犬が散歩で引っ張る主な理由
外のにおいや音が気になってしまう
外には、家の中にはない刺激がたくさんあります。

他の犬のにおい、風のにおい、車の音、人の気配。
柴犬はとても感覚がするどいため、
気になる方向へ自然と体が動いてしまいます。
うれしくて気持ちが先に行ってしまう
散歩が大好きな柴犬ほど、スタート直後に引っ張りやすくなります。

「早く行きたい!」
「楽しい!」
という気持ちが体より先に出てしまうのです。
人より前を歩きたい性格
柴犬はマイペースで、自分で考えて動く犬です。

そのため、人より前に出て歩くこと自体は珍しくありません。
これも性格の一部なので、無理に押さえつける必要はありません。
散歩のルールをまだ覚えていない
多くの場合、「引っ張ったらダメ」ということを、まだ教わっていないだけです。

教えれば、少しずつ理解できるようになります。
実は逆効果?やってしまいがちなNG対応
一生懸命しつけようとして、逆効果になることもあります。
強く引っぱり返す
リードを強く引くと、犬は「引っ張り合い」だと感じます。

結果として、さらに力が強くなることがあります。
また、首や体への負担も心配です。
怒る・大きな声を出す
怒られると、柴犬は
「散歩=こわい時間」

と感じてしまうことがあります。
すると、余計に落ち着かなくなります。
日によってルールが変わる
ある日は許して、ある日は怒る。

これでは犬が混乱してしまいます。
大切なのは「毎回同じ対応」をすることです。
柴犬の引っ張りを直す基本の考え方

難しいことをする必要はありません。
基本はとてもシンプルです。
「引っ張ったら止まる」を教える
一番大切なのがこの練習です。
やり方
- 柴犬が前にグイッと引っ張ったら
- 何も言わずに、その場で止まる
- リードがゆるんだら、また歩き出す
これをくり返します。

ポイントは
ただ止まるだけです。
柴犬は賢いので、「引っ張ると進めないんだ」と少しずつ理解します。
上手に歩けたらすぐほめる
リードがゆるんで歩けた瞬間がチャンスです。
「いい子だね」
「上手だね」
と、やさしく声をかけてあげましょう。

おやつがなくても大丈夫です。
声と表情だけでも、しっかり伝わります。
短い時間から始める
いきなり長い散歩を完璧にしようとしなくて大丈夫です。

・家の前だけ
・5分くらい
・少しできたら終わり
これで十分です。
「できた」という経験を重ねることが大切です。
うまくいかない日は方向を変えるだけでもOK
どうしても引っ張りが止まらない日もあります。
そんなときは無理をしなくて大丈夫です。
進む方向を少し変えるだけでも、気持ちが切り替わることがあります。

くるっと向きを変えるだけで、落ち着く柴犬も多いです。
散歩前の準備も大切
実は、外に出る前から興奮していると引っ張りやすくなります。
出発前のコツ

「落ち着いたら散歩に行ける」と覚えてくれます。
首輪やハーネスを見直すと楽になることも
引っ張りが強い場合、道具が合っていないこともあります。
選ぶときのポイント
・体に合ったサイズ
・首や体に負担が少ない
・動きやすい形

初心者の方には、体をやさしく支えるハーネスが向いていることも多いです。
子犬と成犬で考え方は少し違う

子犬の場合
・まだルールを知らないだけ
・失敗して当たり前
・楽しく覚えることが大切
成犬の場合
・今までの習慣が残っている
・直るまで少し時間がかかる
・でも必ず変わる
年齢に関係なく、今からでも遅くありません。
どうしても困ったら相談していい
「自分だけうまくできていない気がする」
そう感じる必要はありません。
獣医さんや相談サービス、ペット保険の窓口など、頼れる場所はたくさんあります。

困ったときに相談するのは、立派な飼い主さんの行動です。
まとめ・・・今日からできる3つのこと
この3つだけ意識してください。
初めて柴犬と暮らす方へ伝えたいこと

柴犬が散歩で引っ張るのは、わがままではありません。
ただ「どう歩けばいいか」を知らないだけです。
少しずつ、やさしく教えていけば大丈夫です。
あなたの気持ちは、ちゃんと愛犬に伝わっています。
焦らず、一歩ずつ進んでいきましょう。


