
初めて柴犬を迎えると、うれしさと同時にたくさんの不安が出てきますよね。
その中でも特に多いのが、
「柴犬の留守番時間って、どれくらいが大丈夫なんだろう?」
という悩みです。
仕事や外出でどうしても家を空ける時間があると、
「かわいそうじゃないかな」「寂しがらないかな」
と心配になるのは、ごく自然なことです。

この記事では、留守番についての時間の考え方を、初めての方にもわかりやすく、やさしく解説していきます。
完璧な飼い主を目指さなくても大丈夫です。
まずは「知ること」から、一緒に安心への一歩を踏み出しましょう。
柴犬の留守番時間の目安
結論から言うと、柴犬の留守番時間は「年齢」と「慣れ」によって変わります。
一律に「何時間まで」と決める必要はありません。
子犬の柴犬の場合
子犬の柴犬は、心も体もまだ成長途中です。
そのため、留守番時間は短時間から始めるのが基本になります。
- 生後2〜3か月:30分〜1時間程度
- 生後4〜6か月:1〜3時間程度
理由は、子犬は排泄の間隔が短く、環境の変化に不安を感じやすいからです。

いきなり長時間の留守番をさせると、強いストレスになってしまうことがあります。
まずは「少し出かけて、無事に帰ってくる」という経験を積み重ねることが大切です。
成犬の柴犬の場合
成犬になると、3〜6時間程度の留守番ができる子が増えてきます。
生活リズムが整い、環境にも慣れてくるためです。
ただし、柴犬は性格に個体差が大きい犬種です。

同じ年齢でも、留守番が得意な子もいれば、苦手な子もいます。
「年齢=留守番時間」ではなく、その子の様子を見ながら調整することが安心につながります。
柴犬が留守番を苦手と感じやすい理由
柴犬が留守番を苦手に感じやすいのは、性格や犬種の特性が関係しています。
柴犬らしい性格と忠誠心
柴犬は、飼い主への忠誠心が強い犬種です。
家族との距離が近く、「一緒にいる時間」を大切にする傾向があります。

そのため、急に一人になると
「どうして置いていかれたの?」
と不安を感じやすいのです。
これは甘えではなく、柴犬らしい真面目さとも言えます。
環境の変化に敏感
柴犬は、音やにおい、生活リズムの変化に敏感です。
留守番中の物音や外の刺激が、不安を大きくしてしまうこともあります。

特に迎えたばかりの頃は、
「まだ家が安心できる場所になっていない」
という状態です。
留守番が苦手なのは、決して珍しいことではありません。
留守番で起こりやすいトラブル・注意点
柴犬の留守番時間が合っていないと、いくつかのトラブルが起こることがあります。
吠えや破壊行動
不安や退屈が強くなると、
- 無駄吠えが増える
- クッションや家具をかじる
といった行動が見られることがあります。
これは「困らせよう」としているのではなく、気持ちの行き場がないサインです。
体調やメンタルの変化
長時間の留守番が続くと、
- 食欲が落ちる
- 元気がなくなる
- トイレを失敗しやすくなる
といった変化が出ることもあります。
初心者の方ほど、「しつけが悪いのかも」と自分を責めがちですが、多くの場合は留守番環境の見直しで改善できます。
安心して留守番させるための具体的な対策
柴犬の留守番時間を安心なものにするには、事前の準備がとても大切です。
環境づくり

「いつもと同じ環境」を作ることで、不安が和らぎます。
留守番に役立つグッズ

- 知育トイや噛めるおもちゃ
- 見守りカメラ
これらは、留守番中の退屈や飼い主の不安を軽くしてくれます。
習慣化の工夫
出かける前や帰宅時に、過剰に構いすぎないことも大切です。

「出かけても、ちゃんと帰ってくる」
という流れを、淡々と繰り返しましょう。
やってはいけないNG行動
良かれと思ってやったことが、逆に不安を強めてしまうこともあります。
過剰に構いすぎる

出かける前に長いお別れをすると、
「大変なことが起きる」
と柴犬が感じてしまいます。
不安を強める対応
留守番中の失敗を強く叱るのも逆効果です。
不安な気持ちは、叱られても消えません。

まずは「できる環境」を整えることを優先しましょう。
どうしても長時間になる場合の考え方
現実的に、毎日短時間の留守番が難しい方もいます。
そんなときは、

- 家族に様子を見てもらう
- ペットシッターや一時預かりを利用する
といった選択肢もあります。
「ずっと一人にさせてしまう=ダメな飼い主」ではありません。
工夫しながら向き合う姿勢こそが、大切です。
まとめ(完璧じゃなくていい)
柴犬の留守番時間に、絶対の正解はありません。
大切なのは、あなたと柴犬に合ったペースを見つけることです。

最初は不安で当然です。
でも、少しずつ慣れていけば、柴犬もあなたも楽になります。
完璧じゃなくていい。
悩みながらでも、一緒に前に進んでいければ大丈夫です。
この記事が、あなたと柴犬の留守番時間を
少しでも安心できるものにする助けになればうれしいです。




